Land Escape at Khristinia

by Neuske

¥1,000

フィールドレコーディングで送る「現代のアンビエント」

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説明

—Land Escape at Khristinia—

クリスチャニアはデンマークのコペンハーゲンにある、元はデンマーク軍の施設として利用していた地区だった。1971年に軍が移転すると、そこに移民が「犬を鎖で繋いではならない」「落書き自由」など6つの独自のルールを作って暮らし始め、自治会を作って運営するなど首都にありながらカウンターカルチャーをエリアごと体現する最前線となる。住人はおよそ900人ほどで、今は新たな家や住民を受け入れることはしていないが、コペンハーゲンに住む住民はクリスチャニアを徹底的に排除する訳ではなく、見事な共存を保持し続けている。保守的な国で知られるデンマークの首都の真ん中にそのようなエリアが存在するというは、ヨーロッパの価値観の違う人への許容を垣間みることができ、今の日本にない文化の一つであったりもする。

いつまであるのだろうかわからないこの場所を200時間を超えるフィールドレコーディングの中から、クリスチャニアを表現する20分のサウンドスケープ。
クリスチャニアはただのスクワットではない、紛争で故郷を追われた移民からアーティスト、グラファーまで、世の中のマイノリティを魅了して止まない場所なのである。

YONTR-001 Include 1 tracks – ¥1,080(tax include)

Neuske