TwiTkyo En NOJOMALLIN TOKIO y TOKIKO. のうじょう真人

キオ君のトラックで送ってもらった自分達は

ボヘミアン夫婦の如く、

今度は時子さんの車へ乗せてもらった。

(リンク先は時子さんのDiary)

 

のうじょう真人へ、

(リンク先は時雄さんの物)

時雄さんと時子さんのお家へ案内してもらうためだった。

 

お二人の事を知ったのは

嫁が見つけた一つのWeb Magazineがきっかけだった。

予習のためにパタゴニアの情報を読み漁っていたら

その地で陶芸をしながら住んでる日本人夫婦が居ると。

PAPERSKY 自体も

昔、同級生が働いていた事もあり

信用出来る情報だと確信していた。

 

その日はエルボルソンの町の中心で

野菜の路上販売(フェリア)が行われ、

自分達が珍しがっていると

「試してみましょうか?」

と優しい時子さんが沢山の野菜を選んでくれた。

その後インターネットをやっていた時雄さんとも合流し

いよいよお二人の住むお家の方へ。

 

車で約30分くらい走った頃、

まわりには賑やかなお店等も無くなり

牛達が飼われている結構な山奥へと居た。

さらに、草木で囲まれた小さな道を走り続け

最初の門へ。

時雄さんが車から下りチェーンを外しながら

「牛達が勝手に入って来て植物を荒らすんだ」と。

さらに植物で出来たトンネルを進み二番目のチェーンを外し

いよいよ感が出始めた。

 

昨年出来上がったばかりだと言う

囲炉裏付きの立派な家を過ぎた所で車を止め

リュックを担いでお二人の後を付いて行くと

綺麗にぎっしりと並べられた薪。

その沢山の薪が回りを囲む様にお家が建っていた。

建物は決して日本風ではないのだが、

僕達は日本に、

田舎に帰って来たかの様な安心感がどっと込み上げた。

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綺麗に整頓された家の中や

時雄さんのお父さんが作られた襖に神棚…

これまで宿泊していたアルゼンチン式?

とはやはり別次元だな〜と凄く感じた。

お二人の性格もあるのだが。

 

勿論、自分は大雑把なアルゼンチン式?も大好きだ!

だからアルゼンチンの滞在が長くなっているのだし。

自分もどちらかと言えば後者の方だし…

 

以前の記事でここにも書いた自然農法を

お二人は早くから取り入れ実践されている。

(お二人のリンク先を見れば分かる)

「福岡さん」の本も沢山置いてあった。

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収穫時期に一定の作物が予想出来ない自然農法

だが、それもまた運命かの様に

楽しく話していた時雄さんがとても印象に残っている

 

毎朝仕込んでいる豆腐や、

自作の味噌、梅干し、漬け物、パン等、果実酒…

久しぶりの和食をいただきながら

沢山のお話が聞けた!

と同時に、

自分達の将来も考える良い時期になったと思う。

 

お二人の好きな様に作り上げた素敵な場所にお邪魔でき

次の日、大満足でエルボルソンを後にした。

お世話になりました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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