Tarapotでの被害から無理やり立ち直り、
ペルー北部のアンデス地帯チャチャポヤスへ移動した。
標高は2336mまで上がり上下長袖の出番。
コロンビア最後の町から、
一ヶ月以上に及ぶアマゾン地帯のじめーっとした気候と
ボケ〜っとした頭には都合良い。
人も穏やかで昔懐かしい印象を受ける。
この町の最大の魅力は
「FORTALEZA DE KUELAP(クエラップ要塞)」
を見に行ける事だった。
これまで特に遺跡に反応する事は無かったが、
色々調べてみると北のマチュピチュと言われているそうで
かなりの規模を誇っているそうだ。
都合良く、
自分達が泊まっている宿にツーリストオフィスが有り
ツアーの詳細を訪ねると費用も高くない。
一緒に行くガイドも
スペイン語と英語を選べた。
二人で話し合った結果、
どちらを選んでも理解出来ない!
と言う事になり雰囲気重視でスペイン語を選んだ。
結果行けて良かった。
ガイドの話す内容はほとんど分からなかったのだが、
あんなに大きい遺跡は初めてだったし
所々崩れ掛った建物や模様がかっこ良かった。
抜群に景色の良い開けた場所では
アヤワスカのセレモニーが行われていたそうだ。
自分がもしそこでアヤワスカを飲んでいたら、
間違いなく崖から落ちていただろう…と思った。