シェラを出発し 超ロング時間のTICA Bus Tripの為
首都のグアテマラシティーを目指した。
が、
途中で、バスが止まる。
バスの運ちゃんに尋ねたところ
大きなデモが道を封鎖しているとの事。
そんな事もあろうかと
早めのバスにしていたので 一瞬ホッとしたのだが、
TICA BUSの出発時間を教えて到着時間を確認したところ
到着は不可能だと言われた…
え??
この旅、初のトラブルに胸がドキドキしたが
親切なグアテマラ人が、
ローカルバスを乗り換えて一緒に向かってくれる事に。
止まったバスの払い戻しは勿論無い。
山の上に有るハイウェイで乗客は、ほったらかし・・・
これぞグアテマラ!な扱いを受けてしまった。
とにかく7ヶ国間を 二泊三日で駆け抜ける予定の
TICA BUSにだけは なんとか〜間に合いたい。
こん棒を持った地元の住民がローカルバスから乗客を出し
屋根に乗って何かを叫んでいる。
その脇を、 日本人夫婦とグアテマラ人が
こっそりと通り過ぎて行く。
別に何される訳でも無いのだろうが、
気分良くは無い。
まるで亡命者の様だ。
荷物も大量だし・・・
結局バスが出発する一時間前にシティーに着いたのだが、
その大きなデモのおかげで
TICA BUSの出発が四時間遅れる事に・・・
苦笑いするしかない。
案内してくれたグアテマラ人には何度も頭を下げ、
ここまで案内してくれたお礼に、
お金を少し渡そうと二人で考えた。
でも、彼は受け取ってくれない。
「ほんの気持ちだから!」とスペイン語で伝えたつもりが、
「私はあなたを愛している」と伝えてしまった。
そしてようやくお金も受け取ってくれた。
なんとなく伝わったのだろうか??・・・
遅くに出発したバスは、
エルサルバトル、ホンジュラス、ニカラグア、
コスタリカと走りまくる。
適当な?国の入出国は添乗員がパスポートを集めて
やってくれたりもする。
(便利と思うか不安に思うかはその人次第?)
やっと着いた首都サンホセは大都会。
丁度ワールドカップも初のベスト8進出を決め
町中大盛り上がり!
気づけば自分もコスタリカ人と一緒になっていた。
(週末にあった泥棒市の動画も一緒に!)