スノーボードに泊まりで行った際に別荘で見ようと友人が持ってきたDVD。
内容もそのままスノーボードの映画。テリエとかトラビスとかアイコン的ライダー達が、アラスカのクレイジーな山々を頂上から一気に滑り降りるプロジェクトムービーなのだが、スノーボードの歴史を垣間みれる側面もあり。マイノリティーなムーブメントがオーバーグラウンドに飛び出るまでの流れはなかなか考える部分がある。
滑るボードの形すら決まっていなかった70’s。まさに滑る場所すべてがFIRST DESCENT(人が初めて滑る斜面)。商業的に無視のできない存在になり始めた80’s。スノーボーダーお断りなスキー場よりもウェルカムなスキー場が増えた。そして日本人ライダー&ファンが爆発的に増加した90’s。東京ドームでのエクストリームはもうショーケース。スノーボードが昔と全く違うものになったことを実感させられる。いいか悪いかなんて別の話。正直映画自体の撮り方とか演出はアメリカ(ハリウッド?)っぽくてときどきコッパズかしくなるが。。雪崩で崩れていく斜面を滑る様はひたすらヤバイ。
やっぱり人が初めて滑る場所に挑戦したいもんだ。
音楽にしてもカルチャーにしても。